東京で焼肉店をオープンするのは簡単ではないようです

東京の焼肉店は店舗数がかなりあるため、人口が多いとはいえ競争も激しいといえます。新しい店も次々とオープンするので、どのような店なのか見にいくのも数をこなさなければなりません。なかには、すぐに閉店してしまうケースもあるようです。また、場所柄テナント料もかなりかかるので、オーナーとしては人生を賭けた出店となることも珍しくありません。



資金力のある大手のチェーン店ならまだしも、個人店や数店舗のみ展開する店の場合はよほど自信がなければオープンすることもできないように思われます。ただでさえ、飲食店が生き残るのは難しいといわれている昨今、テナント料も年々上がっている状態。今後もこの傾向は続くでしょう。食事をしにいく側からすると、選択肢が多いのは単純に喜ばしいことといえるでしょう。食事をする際に、店のオープンまでの裏側を気にする人はあまりいないと思いますが、見えない苦労があったことを思うと感慨深い気持ちになれそうです。



東京の焼肉店で食事をする場合は、地方の銘柄牛をこの値段でいつでも食べられるという事実に感謝せざるを得ません。希少部位、期間限定など心踊るメニューが常に揃っているのは東京という大都会だからこそといえます。